2011年10月15日土曜日

試合観てきました!!

今日は今後お世話になるかもしれないチームの試合を観てきました。
今日の試合は、6歳から15歳まで2歳区切りの5カテゴリが対象。(Juvenil:16〜18歳のカテゴリは明日)
それぞれが公式戦をホームのピッチで戦っていました。
6、7歳のカテゴリ















14、15歳のカテゴリ


ここからちょっとだけ感想。

11歳以下の子供たちについて。
スペインに来られてサッカーに関わっている方が毎度のようにおっしゃられている事の繰り返しになると思いますが、きっちりポジションを意識してボールを回してる。ちょっとデキる子になると、6,7歳のカテゴリーでもバックステップ、クロスステップでプレーエリアを作ることができてる。これにはビックリ。
身のこなしとかは日本の子供に比べると少し重い子(身体もデカイけど)が多いのかなという印象を受けたけど、そういう子に限って試合でいい仕事をしたりする。つくづくサッカーっていうのは面白いと思った瞬間だったなぁ。

12〜15歳の子供たちについて。
かなりフィジカルコンタクトが多い。それもかなり強く当たってる。隣にいたおっちゃんが「彼は1:1でのコンタクト強いでしょ」って知らない日本人に言ってくるぐらい球際のコンタクトを意識してる感じ。ホントにバチバチ音が聞こえてくる。選手達はその中で全身を使ってボールをコントロールする術(腕を張る、先に身体を当てる、等)が既に身についてて、相手を背負いながら、片手で制しながらプレーなんて当たり前な感じ。その中で自分の特徴を出してくる辺りが中高生のくせにニクい!!!正直私が中学、高校の時にこんなにコンタクトがある中でプレーした記憶はないし、大学でもトップレベルの人しかないんじゃないかなってぐらい。
ただ一点気になることが、、、
FW、MFのディフェンスが軽すぎる気がする。あまりにも軽率に飛び込んで簡単に抜かれてた場面が散見された。それでスコスコと3人抜かれて失点する場面があったが、それを指摘していなかったように思えるので、それについてどう考えてるのか来週聞いてみようと思う。

監督について。
それぞれが特徴があって面白かったなぁと。
例えば、6、7歳のカテゴリーの監督は、自チームのファールを取られただけで頭を抱えてうずくまってしまったり、フィールドの中に入ってコーチングしたり幼稚園生を教えてる感じが全くしない。それこそ大人のチームの監督と同じリアクション。その光景がすごく新鮮に感じられた。
また、12,13歳のカテゴリーと14,15歳のカテゴリーの試合は、相手監督が文句を言いすぎてそれぞれ退場に。確かに審判がホーム贔屓すぎたとは思うが2試合で2人共相手監督が退場するとは面白い場面が見れれたなと。(結果はホームの大勝)

バレンシア(?)のサッカーで感じたあれこれ
・スローインでラインを超えようが、飛ぼうがファールスローは取らない
・交代時、交代選手が外に出るのを待たずにフィールドに入っても何も言われない
・審判はかなりホームチームに有利な判定が多い(?)
・親はどこの国に行っても変わらない(色々な意味を含めて)

いやぁ、やっぱり現場の雰囲気は最高!!!!
とりあえず今は、3ヶ月で70%の言葉の理解が目標!!!

1年後には、どこかのチームでプリメーロ、もしくはALEVIN以上のセグンドになりたい!!!

ちょっと長くなってしまいましたが、今日はこんな感じでした。

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